刺繍ワッペン制作による7社見積り料金を比較しまとめてみた

オリジナル刺繍ワッペンの見積り依頼をしてみたで問い合わせたワッペン制作料金の見積もり結果のまとめと7社の価格と比較です。
ワッペン制作に興味ある方や少数制作のお願いをしたい方に参考になるようにまとめてみました。

見積りをした内容と詳細

■図案デザイン

  • 大きさ:縦4cm 横11cm(長方形)
  • 生地:エンブクロス
  • 刺繍の色数:3色(赤・黒・オレンジ)
  • タイプ:アイロン接着シート
  • ワッペン数:6枚

ワッペン制作の見積り結果と比較

以下全て税込価格です。10社以上のお見積りをしたのですが、10枚単位のところは省きましたので、7社のまとめとなります。

有限会社シルバーウイング様

  • ワッペン1枚あたり:2,000円×6枚
  • データ製作料金:1,000円

【合計】13,000円

ししゅうどっとこむ様

  • ワッペン1枚あたり:966円×6枚
  • データ製作料金:2,100円

【合計】7,896円

刺繍屋ドットコム様

  • ワッペン1枚あたり:1,200円×6枚
  • データ製作料金:5,000円

【合計】12,200円

ししゅう屋HONEST様

  • ワッペン1枚あたり:630円×6枚
  • データ製作料金:1,050円

【合計】4,830円

刺繍屋.JP様

  • ワッペン1枚あたり:997円×6枚
  • データ製作料金:5,250円

【合計】11,232円

ARROWS様

  • ワッペン1枚あたり:690円×6枚
  • データ製作料金:3,100円

【合計】7,240円

ワッペン屋ドットコム様

  • ワッペン1枚あたり:1,207円×6枚
  • データ製作料金:5,050円

【合計】12,292円

■注意事項

  • 得意、不得意、向き、不向き、希望枚数など案件によって大きく価格は変動するでしょう。大量制作向けの業者だったりと、いろいろあると思います。
  • あくまでも価格のみの比較になりますので、使用素材やクオリティ等の差もあるでしょうし、○○社はボッタくり価格だとか…○○社が一番良いとは言い難いものがあります。よって、上記の比較を参考にする場合は主に価格を考慮している方におすすめです。

まとめと感想

見積り結果をまとめてみて思ったことは、税抜き価格を表示し、安くみせかけているところが多い。
※上記の比較では、しっかり税込価格を算出して記載しております。

加工のオプションの豊富さ、素材のこだわり、完成クオリティの差はあるため、価格差は当然あるとは思ってましたが、同じ条件でここまでの差があるとは…。
一番値段が高いところと一番安いところでは約2.7倍の差です。

一枚あたりの単価は加工方法や素材、仕上がりのこだわりによって多少の差はあるかもしれません。
しかしデータ製作料金の場合、どこも同じ条件だと思いますので、ここまでの大きな差があることは思いませんでした。ここの差は優良店かどうか?本当に安価で制作できるのか?…大きな見極めポイントになると思います。

結果、今回まるみた.comがワッペン制作のお願いをしたところはししゅう屋HONESTさんです。
オリジナル刺繍ワッペンの見積り依頼をしてみたでも言いましたが、デザインが比較的簡単なものですし、そこまで大差ないだろう?ってことで完全に値段で決めました。

記事作成者:はる蔵

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コメント

  1. 東京の刺繍屋さんです!! より:

    東京で刺繍加工の会社をやってます。

    価格比較がとても参考になりました。ありがとうございます。

    「データ製作料金」については、基本的に2通り有り上記は全て簡易型(PC製作)での価格だと思います。もう一方は主にアパレル向けに作っていて時間も手間も掛かる方法があり、こちらを採用している刺繍屋さんは製作料金はかなり高くなりますが品質も異なります。
    但し、今回のような簡単なデザインであればPC型でも十分だと思いますよ。

    ワッペン単価(加工賃)は、刺繍屋さんが使用している機械の大きさ(規模)と人件費(地域性)により異なると思います。

    • はる蔵 より:

      異なる価格算出はそういった事情があるんですね。
      僕らの注文した刺繍会社さんでは丈夫で満足行くクオリティで仕上がりましたが、どんなクオリティ差があるのか気になるところです。
      業界の方からこうやって内部事情等のお話を聞くことが出来て光栄です。コメントありがとうございます。

  2. アパレル向けの刺繍屋さん より:

    とても面白い見積り比較ですね、参考になります。

    東京の刺繍屋さんがおっしゃる通り、ターゲットの顧客ニーズの違いで制作方法は様々なので、一概に高い安いとは言えないと思います。

    ちなみに弊社であれば、品質にこだわるならデータ制作で10,000円程度、ワッペンが600円×6枚といったところでしょうか。(アパレルメーカーからのサンプル依頼と想定した場合です。個人からのスポット案件は対応しておりません。)

    折角なので、出来上がったワッペンの品質も見てみたいのですが、画像をアップしていただけませんか?

    お手数ですが、ご検討ください。

    • はる蔵 より:

      実際に仕上がったワッペン画像は以前こちらの記事でアップしたのでご覧ください。
      6個のワッペン制作で計4,830円と激安でしたが1年以上経ちますけど糸のほつれなどもなく大変満足しておりますよ。

  3. estrella より:

    他の方もおっしゃっていましたが、刺繍業者の見積もりは、単なる「手間賃」です。
    データ作成も刺繍も、作るのに何時間ぐらいかかるかを想定して、時給でいくらもらえば合うかで計算します。他には、針数(1針いくら)で計算する場合もあります。
    競合に勝とうと思えば、刺繍代で元さえ取れれば、極端な話データ作成はタダにしたっていいわけです。逆に、苦手だったり効率が悪く、あるいはやりたくない仕事の場合、スケジュールが詰まってて納期に無理をしないといけない場合等は高くなります。
    話し方や要求が横暴だったり、ハードクレーマーだったりすると値段を上げる会社もありますので、注文するときには、なるべく丁寧な態度で接した方が良いです(笑)逆の立場になればわかると思います。
    だから見積もりは必ず複数取った方が良いです。

    刺繍やワッペンも、1時間に何枚刺繍できるかと、ワッペン加工(アイロンフィルム、マジックテープ、安全ピン等)は1枚いくらぐらいもらえばパートさんに時給を払えるかで単価を計算します。
    例えば一度に20枚できる機械を持っている業者と一度に6枚できる業者では当然見積もりも変わります。
    一度に20枚できる機械を持っていても、発注が6枚なら効率が悪くなり、単価は上がります。通常は6枚の発注なら1頭(一度に1枚だけできる機械)でやります。
    また、パートさんに払っている時給によっても変わるし、おじいさんおばあさんの家内工業でやっている下請け専門の刺繍屋なら驚くほど安い場合もあります。
    また、自分の会社が忙しくて外注(他の刺繍屋にやってもらう)場合も値段は上がります。
    大きな会社ほど、それだけたくさんの従業員を面倒みないといけないので、1時間に稼ぐべき単価は一般的には高いです。が、どうしてもそのお客様を獲得したければ、大手でも赤字覚悟で無理に安くすることもあるでしょう。

    だいたいの刺繍屋さんは、「自社の見積もり基準」というものを持っていますが、その時の状況によって値段を上げ下げする場合もありますので、「運」の要素もあるかとは思います。

    ご参考までに。

    • はる蔵 より:

      詳しくお話をしていただきありがとうございます。そういった基準・裏側があったのですか。
      とても精通したお話なのでこの記事を見ていただく方もとても参考になるコメントだと思います。

  4. estrella より:

    ちなみに、値段が高い=クオリティ高い、値段が安い=クオリティが低いというのも間違いです。
    ワッペン1枚数十円で下請けしているおじいさんおばあさんでやっている刺繍屋さんでも、びっくりするぐらい綺麗にやってくれるところも知っています。でもそういう刺繍屋は、ホームページを持っていないので探すのは困難かもですね。

    一般的にワッペンはどの刺繍屋にとってもおいしい仕事です。
    なぜなら、ワッペンは失敗してもボツにして納品しなければ良いからです。
    あとは、土台になる生地を1回セットしてしまえば、機械ほったらかしにしてても縫いあがるからです。ポロシャツ等に刺繍する時は、当然刺繍が終わったら入れ替えセット作業が発生します。

    皆様が思っている以上に、刺繍は失敗します。
    どんな優秀な刺繍業者であろうと、年間数億稼いでいる刺繍業者でも、年に最低数十枚以上は失敗しています。位置ズレ、針折れ、穴空き、目飛び(刺繍にすき間ができる。金銀糸に多いです)、色間違い等…。

    次においしいのは、ポロシャツ等衣類を自社で仕入れる事ができる商品です。失敗しても自分で仕入れればお客様には迷惑をかけないからです。
    なので、持ち込み商品よりも、ポロシャツやTシャツなら刺繍屋に仕入れを任せた方がトータル的には安くなる場合が多いです。

    お客様から預かったオンリーワンの商品に刺繍するのは、一番リスクが高いです。もし失敗してほどく事になったら、生地によっては穴が空く事もあり、弁償しなければならなくなるからです。
    だから失敗してほしくなければリスクの低い方法(衣類にワッペンを自分で貼る等)が一番確実です。

    刺繍屋は急な飛び込み依頼や、予定通りに進行しないトラブル等も多く、機械のスケジュール調整が難しいので、「納期はどれだけかかってもいいです」と言えば安くやってくれる業者もあります。

    今回のワッペンですが、例えば希望のデザインのフォント(まるみた.com)の文字が、Windowsのフォントだったり、刺繍屋が持っている刺繍専用フォントとぴったり合えば、型代はもっと安くできる場合もあります。
    なので「これに似たフォントなら何でもOK」と指定すれば、刺繍屋で一番近い刺繍フォントを選択してくれるので、安くできるでしょう。
    また、デザインは実寸通りのAIファイルで出せば一番簡単にトレースができますので、これも単価を安くする方法としては有効かもしれません。

    このブログはワッペンに関してでしたので多少話がそれましたが、刺繍屋選びを検討している方は是非参考にされて下さい。

    • はる蔵 より:

      昔自分の甚平を1点持ち込んで刺繍をお願いしたこともあるのですが、全体で50cm程度の大きい文字・オリジナルデザインを刺繍してもらいましたが1万円程度で済みました。
      たしかにおっしゃる通りかなり破格な値段でやってくれるところもありますよね。しかし数十円単位で請け負っているところがあるとは…。
      ホントいろいろ勉強になります。

      注文した時はイラストレーターをもっていなくAIファイルが用意できませんでした。
      またワッペンに限らずオリジナル商品作りをする際にはAIファイルで注文してみることにします。

  5. エンブ様 より:

    数十円の工賃は誤解されそうなので補足。 
    こう言う単価は数百数千と受注ロットが違います。
    生地、糸代は思いの外かかります。
    数十枚をこの単価では採算割れです。

    柄の複雑さでも工賃は大きく変わります。
    まるみた.comワッペンのデザインは単純なので最安コースです。

    国旗で例えると日の丸とアメリカの国旗ではどちらに時間かかるか一般人でもわかると思います。

  6. くろうぜっと より:

    自分が足を運んで気に入ったお店で刺繍をするのが一番だと思います。

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