たけのこ掘り→狩り→焼きたけのこ(調理)をしてみた

春の旬な食べ物の1つが筍(たけのこ)でございます。と言うことで今回はたけのこ探し→掘り→狩り→調理をすることにしました。
調理に関しては煮物にしても炊き込みご飯にしてもとってもおいしいたけのこですが、お馴染みの野外料理と言うことで簡単な調理法である「焼きたけのこ」をすることにしました。

たけのこ掘り→狩り→焼きたけのこ(調理)をしてみた

※撮影地:横山家(はる蔵)所有の山林

旬な収穫時期がやってきた

前回この地へ訪れた時には「まだタケノコは早い」と言われ断念してホットドッグ作りをしたわけなんですが、今回はその1週間後くらい経った3月22日にリベンジをすることとなりました。
本当は4月頃に来いと婆ちゃんに言われてたのですが、待ちきれないと言うか桜の撮影で忙しくなるため…。

ちなみに一般的なタケノコの収穫時期は3月から5月までだそうです。もちろん地域・種類によって異なりますが。

狙うタケノコ

狙いはタケノコの赤ちゃんと言うんでしょうか?
説明し辛いのですが具体的に言うと地上に芽を出す穂先が数センチだけの赤ちゃんタケノコです。そして尚且つ今季初物狙いでございます。
狙うタケノコの説明図
目で分かるくらい地上に伸びてしまったタケノコよりも、隠れている赤ちゃんタケノコの方がおいしいのですよ。

タケノコ掘り→狩り

タケノコを掘る前に赤ちゃんタケノコが埋まっている場所を探します。
タケノコ探し
はる蔵流の探し方のコツなんですが足の裏に突起した感じの感触を探りながら竹林(竹藪)を歩いていきます。
踏みつけると言うよりもほうきで掃くように足を動かしながら探ると良い。

今回はあちこち竹林を歩いたのですが、なかなか足に引っ掛かる感覚がなくあきらめかけたところで発見。
タケノコの芽

これをただ掘っていくだけなんですが、単純に見えて難しいのが傷付けないように掘り上げることなんです。
タケノコ掘り
本当はシャベルしか持ってこなかったのですけど、あまりにも複雑なケースで埋まっていたためノコギリと棒を爺ちゃん・婆ちゃん家まで取りに行って丁寧に掘っていきました。

すると同位置付近から2本の赤ちゃんタケノコを狩ることに成功。
タケノコ狩り

採れたタケノコ
偶然採れた1つは小ぶりなタケノコですが、最初に狙っていたタケノコは随分立派なタケノコでテンションも上がりましたね。

焼きたけのこの調理と実食

本来は木炭で焼き芋のように焼く予定だったのですが、伐採した木々がたくさんあったのでそれを燃やして調理することにしました。調理と言ってもただ焼くだけなんですけどね(笑)
火
焼き芋の場合はアルミホイルで巻いたりすることがありますが、タケノコは特に何もせずに火の中に入れてOK。皮で覆われているため焦げても剥けば問題なしと言うわけです。
はる蔵の場合は小ぶりなサイズのタケノコを焼いたので20・30分程度の時間しか焼いておりませんが、大きいものだと1時間弱くらい焼くことになるでしょう。

ちなみに焼き加減は以下のような感じ。
焼きたけのこの焼き加減

後は焦げた皮を剥いて取り除くだけで完成。
焼きたけのこ完成

味付けはシンプルに塩・醤油にして実食。
塩派・醤油派か迷うところではございますが、はる蔵のように欲張りな方は両方つけながら食べるのがオススメ(笑)

焼き加減の問題はなく中までホクホク。とても柔らかくそしてタケノコの甘みを味わいました。苦味や臭みなんて一切なし。

普通はこんな食べ方はなかなか出来ないと思いますが、タケノコ本来の味を味わうのだったらホントおすすめの調理方法ですよ。

残りの大きなタケノコはお土産にしてタケノコご飯にしてもらって食しました。本当は煮物にしてほしかったのですが、この量ではあっという間になくなってしまうので…。

あとがき

時間を節約して小さなタケノコを焼いたのですが、大きい方を焼いておけば良かったと心底後悔するほどうまかった。全く足りませんでしたよ。

実はこの撮影後に朝食用として持ってきた材料でベーコンエッグ・ソーセージ焼きをしたのですが、タケノコ狩りに苦戦して結局お昼過ぎになっていたと言うのは裏話です(笑)
サブチャンネルの方でその動画も公開しておりますので興味ある方は「七輪でベーコンエッグ・ソーセージの朝食作りをしてみた」もご覧くださいね。

記事作成者:はる蔵

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