浜松市「白倉峡(自然散策＆紅葉)」に行ってみた

大自然を堪能したくて車を山奥まで走らせました。
今回訪れたのは静岡県浜松市天竜区龍山町(旧龍山村)にある白倉峡です。
白倉峡は自然もそうですが、紅葉スポットとして有名な場所であります。

「紅葉スポット」と文章で書いているすけぞぉですが、実はこの場所が紅葉スポットであることを最近まで知りませんでした。
静岡県で紅葉が見られる場所を調べているときに発見したのです(笑)
もちろん訪れるのも初めてでございます。

白倉峡までの運転は気をつけて！

白倉峡は大自然を堪能できる場所というだけあって、結構山奥にあります。
また、目的地までは山道？林道？(正式には県道361号)を通っていくことになります。
この道がとても狭いです。

昔まではバスが走っていたそうですが、現在は廃止となっています。
行く手段としては自動車かバイクですね。

白倉峡では毎年11月中旬付近に「もみじまつり」というイベントが数日間行われます。
地元で採れた農産物などが販売され、盛り上がるそうです。
渋滞＆混雑するようなので行く際は安全運転で気をつけてくださいね。
場所も遠いのでガソリンは多めで行きましょう！

また、イベント期間以外でも紅葉狩りや行楽シーズンにはたくさんの観光客が訪れますよ。

看板が出ているので迷わないとは思いますが…
とはいえ看板は小さいので見逃す可能性は十分にあります。
自信のない人は事前に白倉峡のアクセスをしっかりと調べておくことをオススメします。

狭い道を奥へと進んでいくと左手に数台の車が停められる駐車場があります。
そちらに駐車してください。
駐車場の横には公衆トイレが完備されていますよ。

それでは動画をご覧ください。

■浜松市「白倉峡(自然散策＆紅葉)」に行ってみた

撮影日：2013年11月29日

山奥の朝は空気が冷たい！

上記で書いたとおり、紅葉シーズンは観光客が多いです。
撮影日は平日でしたが、渋滞にはハマリたくなかったので早めに自宅を出てきました。
出発したのが朝7時ですよ？(笑)
普段ならまだ起きてもいない時間帯です(汗)

自宅から白倉峡まではのんびり1時間半強かかりました。
途中でコンビニ寄ってコーヒー買ったりもしてましたけどね。

目的地に到着したのは朝8時過ぎです。
天気予報は快晴でしたが、時間が早かったのか？まだ日は出ていませんでした。
風はほぼ吹いていませんでしたが、空気が冷たくてめちゃ寒かったです。

撮影しているうちに日が出てきて、暖かくなってきたのでその後はスムーズに撮影できました。
例年の同時期(11月下旬)と比較してもこんなに暖かい日はないだろうという感じでしたよ。

顔抜きパネルで記念撮影

白倉峡の入り口に顔抜きパネルを発見しました。
まずは記念撮影ですね！

毎回やるときに思うのですが、一人でやるのは結構恥ずかしいです。
いつも「誰か来ないかなぁ・・・」と内心緊張しています(笑)

ちなみにパネルの内容は“白倉祭ばやし”と書いてありました。
ひょうきんな顔をしたひょっとこやおかめが描かれていました。

「どんな祭りなんだろう？」と思って自宅に帰ってから調べてみました。

白倉祭ばやしは毎年8月14日に諏訪神社というところで開催されるお祭りです。
ひょっとこやおかめの格好をして、露払い(つゆはらい)をしながら踊るんだとか。
地元ならではのお祭りって感じがしていいですね。

音・かおり・光資源百選「白倉峡のせせらぎ」

顔出しパネルの横にはこんな看板がありました。
「白倉峡のせせらぎ」が浜松市音・かおり・光資源百選に選ばれているそうです。

「浜松市音・かおり・光資源百選」とは何ぞや？
ちょっと調べてみました。

「浜松市音・かおり・光環境創造条例」には、音・かおり・光にまつわる環境資源の中で、次代に継承すべきものを選定し、その保全に努めていくことが定められています。
これに基づき、市町村合併前の旧浜松市において、30の環境資源を選定していましたが、平成18年10月1日から本条例が市全域に適用されたため、全市的な取り組みとして新たな環境資源の公募を行ない、「浜松市音・かおり・光資源百選」として選定し直しました。
このことに伴い、これらの資源を紹介するために「浜松市音・かおり・光資源百選」ガイドブックを作成しました。本市の貴重な音・かおり・光資源を知ることによって、環境資源を守り育てる行動につながるきっかけのひとつになればと願っています。

静岡県浜松市のホームページより引用

要するに浜松市には「浜松市音・かおり・光環境創造条例」という条例があり、その条例に基づいて選定された場所の一つに“白倉峡のせせらぎ”があるということです。
百選なので当然100個が選定されているということになります。

滝が多くて神秘的＆水も綺麗！

入り口から奥へと進んでいくと滝を発見しました。

それも1つではなく、複数ありましたよ。
といっても大きな滝ではなく、小さな滝が多いです。

自然をモロに堪能できる場所で風情がありました。
いい写真もたくさん撮れました。
なんか力をもらえそうな、まさにパワースポットのように神秘的な場所でした。

何よりも一番驚いたのは水が透き通っていてめちゃ綺麗だったということです。
こんなにキレイな水だったらそのまま直にでも飲めそうです。
さすがに寒かったし、水の情報もなかったので飲みませんでしたが…

すけぞぉがこれだけキレイな水を見たのは柿田川公園＆湧水群に行ったとき以来じゃないかな？

紅葉が咲き乱れるもみじ川

滝の周辺はあまり紅葉がありませんでした。
それでも少し見られたのでご紹介します。

県道361号沿いにはたくさん紅葉していました。
綺麗で色鮮やかに濃く色付いています。

国道を進んでいる途中に道の右手に急な階段がありました。
登ってみると一番上には金山神社(釜山神社)という神社がありました。
小さな建物があるだけで特に何もありませんでした。

県道をさらに奥へと進むと「もみじ川」と書かれた看板がありました。
左手には川が流れています。

最初はこの川の名前が“もみじ川”かと思ったんですが、違いました。
川の名前は“白倉川”です。

川沿いにもみじがたくさんあるから“もみじ川”って言うんでしょうね。
いわゆる通称ってことかな。

訪問が11月下旬ということでまだまだ紅葉はしていましたが、若干終わりに向かっているかな？という場所もありました。
山奥は紅葉の始まりと終わりが、通常の紅葉場所に比べて早いですね。

あとがき

「自然を堪能したいならここ！」とすけぞぉはこの場所をオススメします。
綺麗な滝、透き通った水、色付いた多くのもみじ。
自然は最高ですね。
まさにパワースポットですし、森林浴にも最適です。

紅葉狩りはもちろんですが、滝や大自然を満喫するのであれば1年中来られる＆楽しめる場所だと思います。
ちなみにゴールデンウィーク(GW)にも観光客が訪れるそうですよ。

また、バイクに乗る人は「友達と一緒にツーリング！」なんていうのもよさそうです。
すけぞぉはバイクの免許は持っているものの、バイクは所持しておりません(笑)

機会があればまた行きたいと思います。

この場所の情報

• 名称：白倉峡(しらくらきょう)
• 住所：静岡県浜松市天竜区龍山町大嶺(旧龍山村)
• 駐車場：有
• 駐車料金：無料
• 紅葉時期：例年11月下旬くらいまで
• 備考1：山道(県道361号)は狭い為、注意が必要
• 備考2：もみじまつり開催中(例年11月中旬付近)は渋滞＆混雑

記事作成者：すけぞぉ

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