浜松市「秋葉神社前キャンプ場」でまるみたサマーキャンプ2014をやってみた

去年の夏は伊豆半島へ宿泊旅行へ行った我ら。今回も宿泊なんですけど旅行ではなくキャンプ。
と言うことで今回訪れた場所は静岡県浜松市天竜区春野町にある秋葉神社前キャンプ場というスポットです。

まるみたサマーキャンプ2014の動画と目次

キャンプ動画・当記事の記載情報は2014年8月7日現在の情報となります。

【前編】まるみたサマーキャンプ2014 in秋葉神社前キャンプ場

【後編】まるみたサマーキャンプ2014 in秋葉神社前キャンプ場

■目次

事前準備・計画

実はキャンプの話は去年(2013年)から話をすけぞぉに持ち掛けていたのですが、なんだかんだ決行は見送られることになりました。

持ち物は2人で何度も想定・確認しながら計画を立てました。場所的にも気軽に購入しに行ける場所ではないので念入りに。

そして今回のキャンプでは主な用品はすけぞぉの実家から借りたのですが、事前準備はすけぞぉがやってくれました。
事前準備
調理器具など必要な時にわざわざ洗わずに済むように事前に洗ってきてくれたようです。今回のキャンプが比較的スムーズに行えたのもすけぞぉのおかげです。

計画段階で一番の不安要素だったのが食材の保冷方法です。夏時期的にも保冷方法をミスったら食中毒も危ぶまれる…。
そこで事前にハンバーガーで使用する挽肉と2Lペットボトルのお茶を2本冷凍しクーラーボックスに入れ込むという作戦に。
お茶は溶けてくればキンキンで飲めるし、保冷剤にもなるし一石二鳥というわけです。
ちなみに結局24時間は持ちましたよ。我ながら良いアイディアだったと自負しております(笑)

出発

キャンプ決行日の朝…はる蔵が住む静岡県東部地域は雨が降っておりました。
とりあえず雨の中西部地域へ近づくと曇り空右→晴れに。ひとまず一安心。
集合
なんか毎回2人集まる時には天候に悩まされる気がします…。

2人揃ったところで春野町を目指して出発。
出発
動画では買い物の映像はありませんが、途中スーパーに寄りキャンプで必要な食材や朝食兼昼食を購入しました。

秋葉神社前キャンプ場に到着・受付

1時間程度で秋葉神社前キャンプ場に到着。名称通り「秋葉神社」が目の前のキャンプ場でした(笑)
秋葉神社前 門前屋
キャンプをするのにはまず管理者である「門前屋」と言う旅館で受付をします。

なんと1人200円という超激安価格です。ウソのような話ですが本当です。
領収書
その分設備はそこまで整っていないのですが、そもそもキャンプなんですし設備に関して一切文句なし。
水道・トイレもありますし最低限の設備は十分でしょう。

受付時に「キャンプをして良い場所はどの辺りですか?」と尋ねると「基本的にどこでも構いませんよ」とアバウトすぎる答えが…。
多くのキャンプ場は区画サイトが決まってると思うのですが、ここはフリーということですのでさっそくポジション取り。

ポジション取り

駐車スペースから近く木陰がベストなポイントがあったのですが、そこは先駆者がいたので諦めて少し離れた場所にある川沿いポイントにポジション取りをしました。
川沿いと言うことで鉄砲水には注意せねばなりませんが、水場も近く何よりも景観が良い。我々は景観を最優先・重視でポジションを選びました。
キャンプスペース景観
橋と川とその周りの木々が何とも素敵なポイントです。
荷物運びは大変だったものの何だかんだ今回選んだポイントが一番良かったと思います。

かまど作り・テントの組み立て

まずは今夜の寝床になるテントの組み立てと調理に必要なかまど作りを行うことに。
ここは役割分担をしてはる蔵はかまど作り、すけぞぉはテントの組み立てをすることにしました。

■かまど
かまど
工夫したポイントは石の上には鉄板が置けて、木の棒で鍋の取っ手を吊るすようにしたこと。
左右にイスを置き高さ調節をすれば大きさの違う鍋にも対応可能。但し下が石場なため少しバランスが不安定だった。

■テント
テント
テントはかなり昔に購入された物だそうですが、事前準備の際にテントの修復をしてくれたすけぞぉ。
なので問題なくテントを組むことができました。
横になった時・寝た時に痛くないようにテント下の石取りまでしてくれました。
おかげで今までのキャンプ経験で一番快適なテントでしたよ。

気田川で川遊び

気田川はカヌースポット・鮎釣りスポットとして有名な美しい川です。
気田川
春野町では「日本一きれいな川」とPRしているそうですが、正直に言うと柿田川には及ばず…っという感じです。
しかし清流と言われるくらい美しい水ということは間違いありません。

何よりも印象的だったのが鮎釣りに来ている方が多くいたことです。
しかし我々はカヌーでもなく、釣りでもなく…川遊びをすることにしました。
ちなみに有料サービスで「カヌー体験」や「釣り」も行えます。

と言うことですけぞぉが一生懸命浮き輪に空気を入れてくれてさっそく川遊び。
浮き輪の空気入れ

基本的に気田川の水温は冷たいと有名だそうですが、この日はベストな水温。
川遊び
冷水が苦手なすけぞぉでさえも問題なく入っていられたようですし「源兵衛川の方が冷たい」なんてことも言っておりました。

動画をご覧いただければ分かると思いますが、かなりはしゃいでしまいました(笑)かなり川遊びが楽しいスポットですよ。
水流が早い場所が多くあるためスリルもありますし、流れの穏やかな部分ではのんびりとした流れを楽しめました。

水深は深い所もややありますが、基本的には浅めの川です。
木の枝にロープが吊る下がっていた場所があるのですが、その部分は水深が深く川への飛び込みも楽しめますよ。

■気田川で川遊びをする際の注意点

  • 比較的に水流が早いため小さいお子様の場合流されて溺れないように特に注意してくださいね。場所にもよりますが大人でも足腰が弱いと簡単に流されます。
  • 水深が浅めなので尻や足を打つこともあるかと思いますのでそこには注意が必要です。
  • 釣りをしている方のポイントに入らないように注意をしてくださいね。お魚が逃げてしまいます。

夕食作り「カレー」

キャンプの定番料理と言えばカレーです。はる蔵もすけぞぉもキャンプをした時にカレー作りの経験はありますが、とりあえず「まるみた.com」では初キャンプですのでカレーを作ることにしました。
秋葉神社前キャンプ場では水道・洗い場があるのでそこで米研ぎや野菜洗いを行いました。
水道・洗い場で米研ぎと野菜洗い

まずは炭に着火させます。
炭に着火
着火剤はジェル状の物を使用。

■カレーの調理

カレーの具材を切ります。
具材

カレーの具材はジャガイモ・にんじん・玉ねぎ・豚肉です。水を鍋の中に適量入れて温めます。
具材を入れ鍋に水

かまどの炭火

カレー粉を入れて煮込んで完成。
煮込み・カレー粉入れ

カレー

次は白米。僕らは鍋を使ってご飯を炊きました。
白米
裏話をすると…はる蔵がテキトウに入れた水量が若干少なかったようで途中で水を継ぎ足して炊いたら問題なく炊き上がりました。

■豚肉いっぱい「まるみたカレー」を食す
まるみたカレー

カレーを食べる姿
これがまた最高においしかった。なんで至って普通のカレーがこんなに美味しいのか理論的に証明してもらいたいくらい(笑)
そしてご飯・カレーの量はどう考えても4人前以上はあったのですが、しっかり残さず完食しました。おかげで予定していたお菓子パティーは中止となりました(笑)

第2回まるみた花火大会2014

去年の第1回目まるみた花火大会2013に引き続き2014年の今年も花火大会を行うことにしました。

動画をご覧いただいた方でなんか今年はショボイなと思われた方がいらっしゃるかと思いますが、裏話をすると去年の余り物なのでケチったわけではありません(笑)

今年も相変わらずテキトウなヲタ芸と線香花火。
まるみた花火大会の様子

線香花火対決は去年は「はる蔵」が勝ちましたが今年は…動画をご覧ください。
ちなみに次の開催は未定です。

一服タイム・清拭

予定していたことは基本全て終えたということで冷たい飲み物を購入して一服タイム。
自動販売機があったので助かりました。
自動販売機・一服

この後水道の水を使ってタオルを濡らし清拭(せいしき)をしました。
キャンプの受付をした門前屋さんで別料金でお風呂も利用できるそうですが、時間的な都合上僕らは清拭だけで済ませました。
そして少し離れた場所になりますが春野福祉センター「すみれの湯」もあるそうです。
※但し営業時間にご注意ください。

就寝

テントの中ではダジャレしりとり・山手線ゲーム・マジカルバナナ・合唱をしたりして時間をつぶして就寝。
就寝

夏でも深夜・朝方は冷えるのでご注意くださいね。焚き火で暖をとるのもいいですね。
焚き火で暖

深夜にはる蔵が起きた時僕ら2人とも丸まって寝ておりました(笑)寝袋はさすがに暑いと思いますが…。

起床

動画では同時に起きたようにバレバレの演出しておりますが、先にはる蔵が起きて外に出てみたら雨が降っていた。
寝起き・起床
まずは川の水かさを調べに行って、起こすつもりはなかったが急遽すけぞぉを起こしました。

とりあえず一時的な雨だったようですが2人とも起きてしまった以上活動開始。
朝一番の活動と言えばラジオ体操が理想だったのですが、雨の不安もあったので朝食作りを優先しました。

朝食作り「手作りハンバーガー」

今回手作りハンバーガーを朝メニューに入れたのは以前野外でホットドッグを作ってみたの時に「次回はハンバーグから作る野外でハンバーガー作ってみたなんてのはどうでしょう?」とリクエストをいただいたからです。
と言うことで合挽き肉(牛50%・豚50%)を使用してさっそく調理スタート。

■ハンバーガーの調理

まずはハンバーグを作ります。
具材
合挽き肉に卵・パン粉・牛乳を入れて手ごねします。
手ごね
※今回は玉ねぎを使用しませんでしたが、玉ねぎを入れるとハンバーグに甘みが出るようです。

トマトを円形に切ります。
トマトのカット

鉄板を温めて油をひきます。
鉄板×生肉
形を丸くして鉄板の上で焼きます。

焦げないように裏表の焼き時間と火加減に注意します。
鉄板×ハンバーグ

ハンバーグの上にチーズを乗せて余熱で溶かします。
チーズハンバーグ
順番はお好みですがバンズ(パン)にチーズハンバーグ・トマト・レタスを入れケチャップを塗ります。

あとはバンズを上下挟んで完成です。
まるみたバーガー
ハンバーガーを作ったのは2人とも初体験です。

■命名「まるみたバーガー」を食す
まるみたバーガー実食
結論から先に言うと大手ハンバーガーチェーン店よりも「まるみたバーガー」の方が高クオリティで美味しくいただけました。
やっぱりハンバーグが全然違います。少しボソボソしたハンバーグとは一味違います。
厚みも違うし、実際に肉質(日本産)などにある程度の費用をかけているので当然なのかもしれませんが、肉のうまみがたっぷり味わえましたよ。

ちなみにチーズはとろけるチーズではなくただのスライスチーズです。濃厚さには欠けるかもしれませんが、スライスチーズでも溶けます(笑)

すけぞぉが言っていたのですが、個人バーガー店の料金設定は今までボッタくりだと思っていたが、考えが変わったと言っておりましたよ。

お家でも簡単に作れると思うので是非ともお試しあれ。

キャンプを終えて

■今回一番楽しかったことは?

  • はる蔵:川遊び・キャンプの雰囲気
  • すけぞぉ:ご飯作り

■正直カレーとハンバーガーはどっちが美味かった?

今回のキャンプではカレーとハンバーガーの2品を作りましたがドヤ顔度・満足度・物珍しさを含めてハンバーガーが一番良かったというのが2人の感想です。

■もし次回あるとしたらキャンプはどんな感じでやりたい?

  • はる蔵:海の近くでキャンプ
  • すけぞぉ:県外でキャンプ

■反省点は?

  • はる蔵:反省以外も含まれるが以下はる蔵用記録メモを参照
  • すけぞぉ:なし(上出来だった)

■はる蔵用記録メモ(反省・気づき・欲求など)

  • 調味料(塩・胡椒・醤油・マヨネーズなど)を持っていけば良かった。
  • 蚊取り線香・虫よけスプレーを持っていけば良かった。
  • 朝ホットコーヒーを飲みたかった。尚、緑茶でも良いが「やかん」が欲しかった。
  • 水中メガネを持っていけば良かった。
  • 水中カメラが欲しい。水中の絵が欲しかった。
  • 人数の問題もあるがキャンプファイヤーでマイムマイムを踊りたかった。
  • ラジオ体操をしたかった。音源(1)ラジオ体操のうた(2)ラジオ体操第1を用意。
  • アーミーナイフ・軍手を用意しておけば良かった。
  • 頭に付けるヘッドライトが欲しい。

■あとがき

動画終盤でははる蔵が不満を言ったように捉えられてしまったかもしれませんが、大成功だと思っているし大満足しております。
はる蔵は基本的に今後に活かせるようにその時に感じた欲求・気付き・反省をするクセがあり…今後の動画撮影やネタのために気付きはメモしてるんですよね。
そう言えば浜松市!まるみた旅行2014の時も同じような話題でこうなりましたね。

このようにそれぞれ違う人間である以上価値観の違いもあるので2人まとめて総括するのは難しいのですが、本来の目的でもあるキャンプの魅力は十分に伝わったのではないかと思います。
もし良かったら是非今年でも来年でもキャンプに行ってみてくださいね。もちろんサマーキャンプでなくともウインターキャンプでも良いと思います。

はる蔵の独り言になりますが基本的なキャンプ用品(グッズ)一式全て揃えようかなー。

秋葉神社はいずれまた撮影に行こうと思っております。また春野町周辺の観光スポット紹介も今後していきたいと思ってます。では!

記事作成者:はる蔵

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