森町「森の祭り2014」に行ってみた

早いものでもう11月。
毎年この時期になると「1年経つのって早いな」と感じます。
そんな哀愁の思いとは反対にココロオドルことが一つあります。
それが森の祭りです。

すけぞぉは一昨年(2012年)と昨年(2013年)と2年連続で観に行っています。
つまり今年(2014年)で3年連続の見物ということになります。
2012年と2013年のお祭りの様子は下記を参照してください。

森の祭り2012を見に行って、屋台や練りの様子を撮影してみた(2012年)
森町「森の祭り2013」に行ってみた(2013年)

それでは動画をご覧ください。

森町「森の祭り2014」に行ってみた

撮影日:2014年11月2,3日(昼の映像11月2日、夜の映像11月3日)

2014年はお祭りを2日間、見物しました

森の祭りは毎年3日間開催されます。
過去2回はお祭り2日目(中日)に訪れました。
つまり見物したのは1日のみです。

しかし、今回は2日間行きました。
少し長くなりますが説明すると…。

一応どの日でも行けるように準備はしていました。
でも2日間も行くつもりはなかったのです。
どこか1日で…と思っていました。

地元森町に住む友達の高ゾウ(参照:2014年BBQ同窓会)が1日目と2日目にお祭りに出るとのことを事前に聞いていたのでそれに合わせて行こうと思っていました。
つまり最初は1日目か2日目どちらか見物する予定でいたのです。

お祭り1日目はあいにくの大雨。
開催はされましたが、見物できる状態ではなかったので断念しました。

お祭り2日目は雨はなく、曇りだったのでお昼少し前(11時くらい)に出向きました。
森の祭り1

歩きながら出会った屋台を撮影しがてら、高ゾウを探しました。
彼が参加している地区まで出向きましたが、彼どころか屋台にすら出会いませんでした。
お昼の時間帯だったので屋台小屋の近くで休憩していると思ったのですが…いませんでしたね。
他地区の屋台はたくさん見たのに…。
森の祭り2

お祭り中に電話して「どこにいるの?」と聞くのも悪い気がしたのでやめました。
そんなこんなでウロチョロしている間に雨がポツポツしてきました。
天気予報で午後はあまりよくないことは知っていたのでひどくならないうちに退散しました。
この時点で撮れ高は少なすぎでしたが、翌日(祭り最終日)天気が良いことはわかっていたのでまた次の日行こうと切り替えました。

ということで2日間(お祭り2日目と最終日)見物することになりました。

森の祭り伝統の舞児還しとは?

森の祭りといえば「舞児還し(まいこがえし)」が有名です。
舞児還しはお祭り3日目(最終日)に行われるため、有名と知りながらも今まで観たことはありませんでした。
つまり今年2014年が初めてですね。
舞児還しの様子は上記動画でご覧いただけます。
舞児還し1

舞児還しとは…

森の祭りの舞楽を奉納する子供を「舞児(まいこ)」と呼ぶ。
舞児は毎年各町から1名ずつ選び出され、三島神社で上記の舞楽を奉納する。
舞児に選ばれた子供の家では舞児の名前と奉納する舞を大書する看板が立ち、祭りの風物詩ともなっている。

舞児の家ではお祝いのムードが高まり、その点では浜松まつりの「初子」に近いようにも見えるが、舞児は毎年各町一人ずつだけであること、誕生祝いではないうえに実際に舞楽を奉納する役を担うことなどから、舞児に選出された名誉の要素が強い。

舞児に選ばれると、祭典の最終日は神社から自宅までの帰り道を歩かずに町の若衆が屋台と肩車で送ってゆく。これを「舞児還し」と言う。
舞児還しは大正13年、乙女の舞の奉納の際に三島神社の宮司が考案したものとされている。

引用:wikipedia

森の祭りは14地区、14台の屋台があります。
つまり、14人の舞児が毎年選出されるのです。
舞児還し2

まいこは「舞子」と勘違いされがちですが「舞児」が正しいです。
「児童」の「児」と書くので選ばれる舞児は女子だけではなく男子も選ばれます。
実際2014年の舞児14人のうち、2人は男の子でした。

また、「舞児還し」を「舞児返し」と表記されることも多いですが、正しいのは前者です。

舞児に関しては奥が深く説明が難しい部分がありますので興味がある人は調べてみてください。

あとがき

平成26年の森の祭りも楽しませてもらいました。
参加している人だけでなく、見物人も楽しめるっていうのが森の祭りの魅力だと思います。
あれだけの人が見に来るわけですから。

森の祭りは“練り”が迫力があるんですよね。
屋台同士を合わせ、人混みの中に飛び込む(ダイブ)のです。
下記が練りの様子です。
練り

毎年森の祭りが行われる時期(11月上旬)は大道芸ワールドカップ(静岡市)や法多山全国だんごまつり(袋井市)と他イベントとカブります。
大道芸やだんごまつりには行ったことがないので行ってみたい思いはあるのですが、やはりいつも森の祭りに行ってしまいます。

おそらく来年(2015年)も何も予定がなかったら森の祭りを見に行くことでしょう。

記事作成者:すけぞぉ

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コメント

  1. 蔵ぞぉ より:

    こんにちは、お疲れ様です。

    高ゾウさんを見られなかったのは残念でしたね。

    でも、来年のお楽しみ!って事で・・・2015年も森の祭りを観に行く楽しみが増えた感じですね!

    では。

    • すけぞぉ より:

      こんにちわ!
      そうなんです、結構探したんだけど見つかりませんでした(汗)
      気は早いけど、来年もお祭りに行く予定です!

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